2014年11月30日日曜日

毛 mao

中国から輸入されてくる製品の外箱に“毛重”、“净重”と書かれていますが、これはご存知のとおりそれぞれ「総重量 gross weight」、「正味重量 net weight」を意味します。“毛”には、大きく分けて二つの意味があり、ひとつはそのまま「毛」または「細いもの」、もうひとつは「大まかだ」という意味です。
MAO

“毛重”は、商品だけの重さではなく、その梱包材や外箱も含めた総重量のこと。正味重量は“净重”です。貿易なんかやっていると、グロスが毛重、ネットが浄重というふうに自然に覚えてしまいます。

ちなみに、企業の収益に関して、「粗利」(gross profit) は“毛利”、「純利益」(net profit)は“纯利”となります。

「ざっと見て」を中国語で言うと“毛估”です。“这头大象毛估不少于一吨”(「この象は少なくとも一トンはあるだろう」)


こういうわけで、“毛”は、大雑把で純粋じゃないという意味を持っています。そこから“毛病”(「病気」、「欠点」)という意味が出てきて、“毛手毛脚”という、「不注意だ。慌てふためく」という言い回しもあります。

“做什么事都不能毛手毛脚。”
「何をやるにも気い抜いてやってはいけない」







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