“数”は、ほとんどの場合第4声(shù)で「数字、数」を表す名詞ですが、「数える」という動詞で使うときはshǔ と読むし、書き言葉であまり使われませんが、“数见不鲜”という成語ではshuō と読みます。こうした漢字を「多音字」と言います。「多音字」は、割と結構あります。ここでは、“数”について確認しましょう。
①数 shù(名)数、数字
例)
数目 shùmù数码 shùmǎ
数码相机 shùmǎ xiàngjī
数字 shùzì
②数 shǔ
1.(動)数える、数え上げる
2.(動)(比べてみて)最も顕著な人·物
例)数一数 shǔ yì shǔ 数えてみる(動詞の重ね型)
数一数二 shǔ yì shǔ èr (成績などが)突出している
数不胜数 shǔ bù shèng shǔ 数えることができないほどたくさん
③数 shuò
(書面語)何度も、しきりに。屡 lǚ と同じ。
数见不鲜 shuò jiàn bù xiān (≒屡见不鲜 lǚ jiàn bù xiān、司空见惯 sī kōng jiàn guàn)何度も見ていて珍しくない、別に取り立てて珍しがることではない
0 件のコメント:
コメントを投稿