你本来就很好啊
これをそのまま訳すとなったら、「君はがんらいとても良かった」とでもなるでしょうが、その言葉が発される情景が想像できないですね。
この言葉は、さっきネットの記事を閲していた時ふと目にとまったものです。学校を卒業後、就職したけれど、職場環境が原因でうつ病を発症するなどしてくるしんでいる人に友達が「きみは学生時代いい感じだったのになあ」と、懐かしむように言ったわけですね。
そう言われた筆者は、こう続けます。
“是啊,我都快要忘了自己大学时是多么快乐、自信、开朗。”
忙しさにかまけて、あるいは気分の障害のため、かつての楽しかった暮らしぶりを忘れてしまっていた。ということに気づくわけですね。
“很好”は、単に「よい」を意味するだけではなく、もっといろいろな場面で使われますよね。“你好吗” と聞かれたら “我很好”などと答えるように、“很好”は、「元気です」「アイムファイン」と言った意味でも使われもします。
したがって、你本来就很好も、話し相手の心身状態が話題の中心であるならとうぜん、「昔は楽しそうだったのにね」という内容を伝えています。
“你本来就很好啊”
本来就 は、「もともと、がんらい」。“就”という副詞が付いているのでなんというか、本来備わっている性質、というような含意、努力しなくても苦しまなくてももともとハッピーに生きていたじゃん、という意味合いが出ています。それを、最後の“啊”で、語気を軽く、打ち解けた雰囲気にしています。
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